次のルートを決めて、そこへつなごう。
まず次の小節の1拍目を決めます。その直前に1音を置くと、行き先へ向かうラインになります。経過音と、着地する直前のアプローチ音を分けて試そう。
このレッスンのゴール
同じコードの音を経過音でつなぎ、4拍目のアプローチ音から次の小節のルートへ着地する。
準備:SESSION14・28・29を復習する →。ベースが手元にないときは見本を聴き、実演は後で試せます。
「間を通る音」と「着地の直前の音」
最初に次の小節のルートを決め、そのあと途中を考えます。経過音とアプローチ音は、音の名前ではなく、前後の音との関係で呼び方が変わります。
| 目的 | 例 | 考え方 |
|---|---|---|
| 同じコードの中をつなぐ | G7のB→C→D | BとDはコードの音。Cは音階でその間を通る経過音。 |
| 次のコードへ着地する | Dm7の4拍目F♯→G7の1拍目G | F♯はDm7のコードの音ではない。次のGへ半音下から近づくアプローチ音。 |
Cメジャーの音はC・D・E・F・G・A・B。F♯やD♭はその外の音ですが、今回の例では4拍目に短く置いて、次のルートへ半音で進みます。どこでも長く伸ばしてよい音、という意味ではありません。
- 次の小節の1拍目Gを決める。
- その直前、4拍目にF♯を短く置く。
- F♯→Gだけ弾く。残りはルートか休符。
- 慣れたらG7のB→C→Dも試す。
G7からCmaj7へは、B→Cの半音アプローチも選べます。見本のD→C(全音)と聴き比べ、自分で気に入ったほうを弾こう。つなぐ音を使わず、休んで次のルートへ入ってもOK。
同じコード内の経過音をゆっくり練習する →実際のベースで、4段階の練習
見本を聴く → まねる → 1か所変える → 自分で選ぶ。段階は自由に切り替えられます。迷ったらルートへ戻ってOK。間違いを避けるより、拍へ戻って続けることを目指そう。
見本と同じオクターブでなくてもOK。自分が弾きやすい高さを選ぼう。1拍目はルートを土台に。毎拍弾かず、音を伸ばしたり休んだりしてもOK。無理なテンポなら60 BPMから。
ベースを用意して、まずはゆっくり。
「聴く」は見本のベースあり。「まねる」は見本1周とあなた1周を交互に。「少し変える」「自分で選ぶ」はコード・ドラム・クリックだけの伴奏を繰り返します。鍵盤を鳴らすと練習音源は停止します。
記録はこの端末・このブラウザ内。演奏の録音や自動採点はありません。「聴く」の段階は聴き方を、残りは実演を振り返ります。
次に試すこと
同じ進行で少し違うラインを3通り弾けたら、別の日にも見本なしで試そう。続けられるテンポを選ぶことも練習です。
次へ:31 コード譜から音を組み立てる →次へ進む前に、ひとつ確かめよう
今日の目標:経過音とアプローチ音を使い分け、次のルートに着く。全部覚える必要はありません。音を聴いて、説明や見本を見ながら1か所試せたら次へ進んでOKです。
あとで見本なしでも試し、迷ったら音数を減らして拍へ戻ろう。翌日にも同じ形を弾けるか確かめると、読むだけで終わりにくくなります。
分からなくなったら:14 経過音でつなぐを確かめる →